ネコブセンチュウについて

いちじくの栽培や研究・歴史的考察など、いちじくに関する様々な意見交換をするフォーラムです。
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おフランス
記事: 7
登録日時: 2023年2月12日(日) 23:29

ネコブセンチュウについて

投稿記事 by おフランス »

定期的に話題に上がるネコブセンチュウ(ネマトーダ)専用の、対策について情報交換の場を設けたいと思いました

公的な論文や、実学ベースでの情報交換をお願いします

鉢植え用・地植え用で分けていただけると、皆さんの栽培環境に合わせた対策が考えやすいと思います
おフランス
記事: 7
登録日時: 2023年2月12日(日) 23:29

Re: ネコブセンチュウについて

投稿記事 by おフランス »

試験品種
ブランシュダルジャンテイユ

栽培環境
地植えで約10年 半分は一文字仕立て 半分は開心自然風仕立て(放置仕立て)

状態
ネコブセンチュウで元々弱い樹勢が更に弱くなり、枝伸びが20cm程度で太さも6〜8mmくらいの小枝ばかりになっていた

https://www.naro.affrc.go.jp/org/narc/s ... 04_08.html
こちらを参考に、シート無し、珪酸カルシウムを満遍なく撒いた上にバーク堆肥を5cm厚でマルチして栽培しました

施肥は有機配合肥料を毎月一握りを4月〜9月まで実施
石灰水溶き液の上澄みを定期的に葉面散布

結果
一文字仕立て側
150cmから180cmの枝伸びで果実は完全節成り

自然仕立て側
枝伸びは30cm・太さも10mm以上で多少は改善

デメリット
1年で堆肥の大半が無くなるため、毎年補充が必要
hitoshi
記事: 4
登録日時: 2023年1月22日(日) 12:01

Re: ネコブセンチュウについて

投稿記事 by hitoshi »

珪酸カルシウムは線虫に効果があるのでしようか?
私は鉢植えですが、適当な薬剤が見当たら無かっので、ネマトリンエ−スを散布しました。
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チキンカツ
記事: 227
登録日時: 2022年11月19日(土) 00:29

Re: ネコブセンチュウについて

投稿記事 by チキンカツ »

横からですが、ネマトリンは土壌半減期が20~30日、60~80日の薬効とあり、2期幼虫に効果ありとあるので卵のうや卵のう内で過ごす1期幼虫には効かないように思います。
ネコブセンチュウは露地での活動期は主に春から秋、地温が10~15℃で活動開始、増殖適温は25~30℃。
雌のサイクルは約30日、冬期は卵(コブ内)あるいは作物に寄生した成虫や幼虫で越冬し、春から活動を始めるそうです。

2月に植え替えするいちじくでは活動期に入る前に半減期を過ぎて効きが悪いように考えてます。
冬期は土壌にいない前提の考えなので、早期投入で土壌内のセンチュウを叩けるかもしれませんし、卵のうから出てきた幼虫に効果的に働くかもしれません。
バイオ資材(線虫補食菌)もセンチュウがいないと減るような事も書いてるし、確定的な事は分かりませんね。
コブ内に卵のうがあるのは間違いないので、私はコブを全ての除去しバイオ資材を投入してみました。

参考
https://ibj.iskweb.co.jp/nemathorin_ace_sp/

http://kurume2006.web.fc2.com/byougaity ... sentyu.htm
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aftan
管理人
記事: 104
登録日時: 2022年11月09日(水) 15:29
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Re: ネコブセンチュウについて

投稿記事 by aftan »

管理人よりメッセージ:
こちらのフォーラムを、新規作成の「研究フォーラム」に移行しました。
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チキンカツ
記事: 227
登録日時: 2022年11月19日(土) 00:29

Re: ネコブセンチュウについて

投稿記事 by チキンカツ »

間違いあれば加筆、修正します。

ネコブセンチュウ
いちじくに加害するのはサツマイモネコブセンチュウです。
発症させないようにする事が書いてあります。

まず、動物です。成虫で1mm程。
膨大な種類がいます、どこにでもいますが加害するのはほんの一部の種類です。
センチュウ対策とは密度を下げる事が基本になります。
センチュウばかりが増えないように、天敵となる他の微生物を育てること。
化成肥料に頼りすぎない、緩効性の有機肥料は微生物が分解する事で植物が吸収できる状態になります。
例、腐葉土やバーク堆肥と発酵油粕など

対抗(抑制)植物
花壇や庭、畑に予防のため植える、センチュウに効果ありはサツマイモネコブセンチュウに効果がないものもあるので注意

フレンチマリーゴールド、ソルゴー(ソルガム)、ギニアグラス、スーダングラスなど

①不適寄主:センチュウは根に侵入するのですが、寄主として不適なため成虫まで発育できず、増殖できません。多くの緑肥作物のセンチュウ抑制メカニズムとなっています
クロタラリア※(品種により効果対象様々)
ギニアグラス
ソルゴー(ソルガム)

②殺センチュウ物質:植物体内、あるいは根から分泌されるαターチエニルの働きによりセンチュウを死に至らせる。根を満遍なく張り巡らさせる必要があるため、予防したい場所に満遍なく植える必要があります。
フレンチマリーゴールド◎
アフリカンマリーゴールド○
メキシカンマリーゴールド○

③ふ化促進物質:シストセンチュウのふ化促進物質を根から出して幼虫をふ化させるのですが、寄主として不適なため寄生できず、そのまま餓死させます。
クリムゾンクローバー(サツマイモネコブセンチュウには効果がない)参考2番目の表より

参考
https://meetsmore.com/t/terminator/media/79245#i-3

https://www.takii.co.jp/tsk/saizensen_w ... ntyu_2022/
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チキンカツ
記事: 227
登録日時: 2022年11月19日(土) 00:29

Re: ネコブセンチュウについて

投稿記事 by チキンカツ »

ネマトリンエースの小規模使用について。

1aに2000g、深さ20cm程に混和して使用。

1aは100㎡で2000g使用
0.01aは1㎡で20g使用
1㎡は10000c㎡
0.1㎡は1000c㎡(約31.6cm×31.6cm)で2g使用
31.6×31.6×20=19971.2=約20L
用土10Lに1g

鉢を円として試算、高さは無視

10号スリット鉢は直径30cm、高さ26.5cm、容量13.5L

半径×半径×3.14が706.5c㎡
2g×0.7=1.4g

8号鉢は直径24cm、高さ21cm、容量7L
半径×半径×3.14=約452c㎡
2g×0.45=0.9g、容量比だと0.7g

だいたい同じ位の値になりますね。
ただ、用土に対しては使用量も一定で均一に混ざるけど、鉢に後から使う場合上の方に偏る、鉢の容量にはいちじくの根も含まれるから調整難しそうですね。

鉢の形によって変わるので目安です。
植え替え時に用土に混和が望ましいですが、後から鉢に足す時は根張りなど考えて要調整。

畑での使用量を当てはめただけなので鉢での適正量かは分かりません、使用は自己判断でお願いします。
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